既報でなければ。12月31日(火)夜10時から、BS松竹東急で『2001年宇宙の旅』字幕版を、ノーカット放送します。
ページで使われている写真のコピーライトは"2008 Warner Bros."となっており、4K~8K原版の映像にはノータッチと予想されますが、やってるとつい観てしまう。
「AIの暴走」というテーマが今年に至ってもタイムリーかどうかは、もうどうでも良くなってしまった。AIが苦悩も罪悪感も無くフェイクの垂れ流しに加担し、『シャイニング』の亡霊たちのように人間の邪悪さを増幅させる現代の問題は、完全に『2001年』を突き抜けてしまいました。もっと時代にフィットした選択肢ってあるでしょうか。