1396266

当ブログに関してご意見、ご質問、ご感想などありましたらご自由にメッセージを書き込みください。
【スパム対策のためURLはリンク欄をご利用ください。NGワードを設定していますので書き込みは伏せ字をご使用ください】
skap
Amazon Prime Video〈PR〉



2001 クランクイン60周年 - 元・空想科学少年
2025/12/30 (Tue) 10:01:43
ちょうど60年前の1965年12月30日は「2001年宇宙の旅」が本格的にクランクインした日ですね。
ボアハムウッドのMGMスタジオに作られたモノリスの発掘現場のセットで65mmフィルムが廻されました。
キューブリックがクラークに送った手紙に書かれた言葉、『語り草になるようないいSF映画を作ろう』。
2001年を過ぎて四半世紀、映画製作がデジタル中心になりCG万能の今こそ、映っている全てのものが実際にカメラで撮影された"本物"であることの凄さを痛感します。

原田眞人監督が逝去されましたが、原田氏のことを初めて知ったのは『季刊・映画宝庫/SF少年の夢』に掲載されていた「サイレント・ランニング」の紹介記事でした。
他にソール・バスが監督した「PHASE IV 戦慄!昆虫パニック」についても書かれていました。どちらもキューブリックに縁のある人物の監督作品。
「サイレント・ランニング」は1年後くらいに日曜洋画劇場で放送されましたが、ほぼ同時期に「さらば映画の友よ インディアンサマー」で監督デビューされたので驚いた記憶があります。

改めてご冥福をお祈りいたします。

NHKBSで原田監督追悼企画? - 崎環
2025/12/19 (Fri) 16:55:43
 NETFLIXがワーナーを買収しますね。キューブリック作品が今後未加入者には観られなくなる、一般的な放送も無くなる…なんて事にならないよう願いたい。FOX作品をディズニーが買った後、MGM作品がAmazonに買われた後、リマスター版のソフト化は停滞したように感じています。

 NHK BSが『フルメタル・ジャケット』を来月20日に放送します。前回の放送は亡くなった原田眞人監督の字幕に手を付けず、今回も再翻訳やリライト無くソフト版流用、LD時代に在った“アドバイザー”のクレジットは外されたままと予想します。

 なお26年1月のラインナップでは、1月の22日に生まれ25日に亡くなったジョン・ハートを20日に生まれ16日に亡くなったデヴィッド・リンチが演出した『エレファント・マン』(15日放送)が眼を惹きました。選択の狙いや魂胆のブレなさは感心しきり。
Re: NHKBSで原田監督追悼企画? - 崎環 Link
2025/12/20 (Sat) 10:38:25
 『フルメタル~』LDで表記された“アドバイザー”は、確か辰巳出版「映画の巨人たち」で『フルメタル~』を論じた生井英考さん(元立教大学教授?)だったと思います。手元に無いのでご確認いただければ。「生田」姓を示したサイトがあるので紛らわしいのですが。
 複数のヴェトナム戦争本を著し、リンク先でもちょっと面白い話が読めます。
図画工作 - takeboh
2025/11/27 (Thu) 00:19:39
映画「フルメタルジャケット」公開当時、公開に先駆けて当時角川文庫より発刊されたグスタフ・ハスフォードによる原作本。久々に読み直してみましたが、やはりキューブリックが映画化しようと思うに至っただけに傑作小説ですね。
ところで、良く映画公開時には映画とタイアップしたブックカバーのバージョンが出される事がありますよね。でもこの映画に関してはタイアップカバー版が出されなかったのが残念なところです。ということで今更ながら、このタイアップバージョンのカバーが欲しかったとFAKEの仮想タイアップ版カバーを作ってみました。画像をA4サイズ指定でA4用紙に印刷すると、文庫に合うサイズになるようにしてあります。原作本をお持ちの方は、かけかえカバーとしてご利用して下さい。
Re: 図画工作 - takeboh
2025/11/27 (Thu) 00:26:22
完成画像
Re: 図画工作 - 管理人
2025/11/29 (Sat) 08:33:58
takebohさま

公式と間違いそうになるほど素晴らしい完成度!
このデザインでの再版を角川さんにはお願いしたいです
『バリー・リンドン』4KUHD版が12月24日に発売 - Gaki Link
2025/11/16 (Sun) 20:40:48
 『バリー・リンドン』4KUHD版が12月24日にようやく発売されるようです。
 肝心の画角ですけれども、クライテリオン版と同じヨーロッパビスタになっているのかどうかは、現段階ではちょっとわかりませんでした。また冒頭の「ワーナー・ブラザース」のロゴマークや明るくしすぎた画質など、Blu-ray版の問題点がどこまで改善されているのかは未知数ですので、購入はもう少し様子を見てからでもいいかな・・・と考えております。それと同梱の通常Blu-rayは今までのと同じのようですので、そこはちょっと残念ですね。
 
 余談ですが、クライテリオン社は11月25日に『アイズ ワイド シャット』の4KUHD版を発売するようです。 
Re: 『バリー・リンドン』4KUHD版が12月24日に発売 - 管理人
2025/11/16 (Sun) 21:24:46
Gakiさま
情報ありがとうございます!記事にします!!
2001年のセット画像 - 風邪ひき小僧 Link
2025/11/12 (Wed) 18:48:56
管理人様
長年拝見していていつも考察の奥深さと正確さに感嘆しています。

Youtubeに2001年の興味深いセット画像が公開されています。
11/10にアップされたばかりのようです。
今まで見たことのないコンセプトアートやセット画像が多数見られます。

リンクを貼っておきます。
Re: 2001年のセット画像 - 管理人
2025/11/13 (Thu) 07:49:42
風邪ひき小僧さま

情報ありがとうございます!チェックします。
アリス・クーパーとボウイの時計...の入れ込みよう - シネマホリック E-mail
2025/08/28 (Thu) 19:16:48
Apple TVの
「1971
その年、音楽が全てを変えた。」
って、知ってますか?
音楽も面白いですが、
当時の社会情勢も知れて、
是非ともおすすめです。

Re: アリス・クーパーとボウイの時計...の入れ込みよう - KUBRICK Blog jp
2025/08/29 (Fri) 07:52:37
シネマホリックさま

情報ありがとうございます!チェックしたいと思います。
クエンティン・タランティーノのによるキューブリック評 - シネマホリック Link
2025/07/24 (Thu) 09:29:10
、お久しぶりです。
タラちゃんの娯楽嗜好からして(もちろん芸術映画も観ますが)、
キューブリックはそんなに好きじゃないのかと思っていたのですがそんなことはないようで、そういうわけでもないようです。ただ、時計のもつ深遠なテーマ性が娯楽を重んじるタラちゃんには腹立たしかったのかもしれませんね。ポーリーンケイルの支持者でもありましたしね。
Re: クエンティン・タランティーノのによるキューブリック評 - KUBRICK Blog jp
2025/08/23 (Sat) 08:40:17
シネマホリックさま

キューもタラちゃんを気に入ってたみたいですね。「(パルプフィクションは)テンポが良い」というコメントが伝わってます。
『バリー・リンドン』の原作小説がkindleにて電子復刊 - Gaki Link
2025/08/22 (Fri) 23:59:27
管理人様
 いつも楽しく読ませていただいております。
 『バリー・リンドン』の原作小説が『バリー・リンドン:アイルランド落ちぶれ貴族の波瀾万丈の生涯』のタイトルで、kindleにて7月19日に復刊していたようです。
 出版元が「19世紀堂書店」と記載されているのみであり、どなたによる翻訳なのかはわかりませんでした。冒頭にのみ目を通しましたが、少なくとも深町眞理子氏によるものではなさそうです。
 ですので翻訳の精度に関してはやや疑問ですが、角川文庫版にプレミア価格がついている以上、これから読む方はこの電子版を使われる方が良いかもしれませんね。
Re: 『バリー・リンドン』の原作小説がkindleにて電子復刊 - KUBRICK Blog jp
2025/08/23 (Sat) 08:29:04
Gakiさま
情報ありがとうございます!早速記事にいたします。
情報提供者としてお名前を記載させていただきます。
夢小説・再映画化 - 元・空想科学少年 Link
2025/06/26 (Thu) 01:15:39
管理人様
ご無沙汰しております。

「アイズ ワイド シャット」の元になった小説『夢小説』の映画化作品が7月にWOWOWで放送されるようです。
この放送が日本での初公開とのこと。
「白昼夢 禁断の迷宮」というタイトルだったので、解説を見なかったら危うくスルーするところでした。
Re: 夢小説・再映画化 - Kubrick Blog jp
2025/06/30 (Mon) 23:14:54
元・空想科学少年さま

WOWWOWですか・・・残念。
予告編がYouTubeに上がっていますが
アイズと似たシーンもちらほら。
エスエムテイストなのも気になります。
でもその邦題はないですね。
Re: 夢小説・再映画化 - 元・空想科学少年 Link
2025/07/01 (Tue) 20:32:28
管理人様

WOWOWは配信のみでも契約できますが、他の配信サービスに比べると確かに高いですね。
ただ、「アイズ ワイド シャット」のアメリカ公開版や、
DVD発売のみの「キューブリックに魅せられた男/キューブリックに愛された男」がHD放送されたりと、なかなか重宝しています。
「白昼夢…」、見比べを楽しみたいと思います。
クラークに連れられ「2001年」を鑑賞! - K
2025/06/19 (Thu) 22:14:35
2025年6月17日の日本経済新聞の「私の履歴書」欄で、早川書房の早川浩社長が、アーサー・C・クラークと「2001年宇宙の旅」を見た思い出を書いています。まだあの映画を見ていなかった早川氏をクラークが映画館に連れて行ってくれたそうです。クラークが自分でチケットを買ってあの映画をみるのはそれが初めてとの事で、珍しく笑顔を見せ、映画の出来には十分満足している旨を語ったらしいです。クラークと一緒に2001年を見た日本人なんて、ほかにいないでしょうね。
Re: クラークに連れられ「2001年」を鑑賞! - Kubrick Blog jp
2025/06/19 (Thu) 23:06:16
Kさま

情報ありがとうございます!